弘道館訓導・助教などを勤めた石河明善の日記を翻刻した資料集です。
日記には、嘉永5年(1852)5月から慶応2年(1866)11月までの「大ハ天下の形勢、藩内政治の模様より、小ハ日々の晴雨、相互の往来、吉凶の慶弔にいたるまで巨細漏さす」記されており、幕末の水戸藩の動きはもとより、日々の水戸藩士の暮らし向きや当時の社会・経済・文化情勢が詳細に記されている貴重な文献史料です。
『石河明善日記 第四巻』は、「石河明善日記」全30冊の内、安政6年(1859)9月から文久元年(1861)6月までの時期にあたる第16冊から第20冊までが収録されています。
目次
『石河明善日記 第四巻』の概要 久信田喜一
石河明善日記 第十六冊
石河明善日記 第十七冊
石河明善日記 第十八冊
石河明善日記 第十九冊
石河明善日記 第二十冊
価格
3,000円(税込、送料別)
発行年
2023年
その他
A5判 401ページ
587g